「メトロイド」とか「悪魔城ドラキュラX」みたいな2D横スクロールアクションRPGが、海外では「メトロイドヴァニア」(「メトロイド」+「ドラキュラ」シリーズの海外名「Castlevania」の造語)と呼ばれて人気だそうな。ほら、「洞窟物語」とか。
メトロイドヴァニアの面白さは新しい能力やアイテムを手に入れることで探索範囲が広がっていくことだ。「メトロイド」だと丸まって狭いところを通ったりボムで壁が壊せるようになったり、「ドラキュラX」だと蝙蝠になって空を飛んだり霧になって格子を通り抜けたり。
んで、このゲームでは単純に主人公の多段ジャンプ回数が増えていく。2段ジャンプでは渡れなかった谷間も3段なら渡れるというわけだ。できれば攻撃手段もなにかジャンプに関係あるものにしてジャンプ回数の増加が攻撃力の増加に繋がるようにしたいのだが、「ジャンプ」で「攻撃」というとあの世界一有名なヒゲの配管工の「踏み付け」しか思いつかない。いっそ攻撃なぞ無くして純粋なアクションにしてみるか・・・?
実はこのゲームを思い付いたのは「神様のつくりかた」というマンガ(主人公の特殊能力が2段ジャンプ)を立ち読みした時なので、そうとう昔の話である。なんでそんな昔のアイディアを引っ張り出してきたかというと、古本屋でやっぱりその「神様のつくりかた」を見つけたから。うーん、懐かしい90年代のかほり。
俺は「Forget_me_not」で忙しいので誰か代わりに作ってください。Unityなら2Dゲームも作れるよ! 多段ジャンプは男の浪漫!
ところで微妙に関係ない話なんだけど、なんでバンナムはワルキューレのIPを使わないんだろうね。今見てもいいデザインだと思うんだけどなぁ。俺だったら据え置き機でゼルダライクな3DアクションRPGを、携帯機でメトロイドヴァニアを作る。