ニューヨーク、ブルックリンの街角にある小さな煙草屋を基点に交差する人間模様。
男と女、親と子、過去と未来、真実と嘘。すべては煙のように曖昧で、うつろう。
監督、ウェイン・ワン。原作・脚本、ポール・オースター。主演、ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート。
ツタヤでタダ券貰ったので久々に鑑賞。大好きな映画。
なんとなくオーギーは途中で死ぬような気がしてたんだが、似たような構成の「パルプ・フィクション」とごっちゃになってたようだ。ハーヴェイ・カイテル出てるしね。
街中の小さな雑居ビルを買い取って、その一階に煙草屋兼喫煙所を開いて、店番しながら翻訳したりゲーム作ったりして生きていくのが、密かな俺の夢なんだ・・・。もちろん毎朝店の写真を撮る。
続編というか姉妹編の「ブルー・イン・ザ・フェイス」も見たいんだが、レンタル屋に置いてるの見たことない。やっぱりアマプラ入ろうかしら。
あとオースターによる両作の脚本が文庫になってるそうだが、現在絶版。欲しい。