特に書く予定のないマンガかラノベのアイディア。
- 都市型仙人生活
- 「アーバン・タオ・ライフ」と読む。
- 都会の超高層ビルを深山に見立て、その屋上に住まうショタジジイ仙人とその弟子という名の小間使いにされた女子高生が都会の闇に潜む妖しい事件を解決したりしなかったりする話。
- 主要キャラ
- 仙人(主人公)
少年の姿をした仙人。のじゃ口調。実年齢は不明。女子高生の伯母が所有する超高層ビルの屋上に結界を張って庭園を造り、そこに住んでいる。文化大革命の時に大陸から日本に逃れてきたが、そこでマンガにハマり、今では全方位に深い造詣を持つエリートオタク。普段は庭園に引きこもってゲームやったりマンガ読んだりしてるが、時々伯母の会社のことを占ったり風水を看たり怪事件を(女子高生を使って)解決したりする。本当なら天仙となって仙境に至れるほどの霊力をつのだが、「そしたらジ〇ンプが読めんではないか」などと嘯いて地仙に留まっている。 - 女子高生(主人公2・語り部)
ある大企業の創業者一族の娘だが、家庭の方針でお小遣いは普通。そこに一族の長である伯母から「老人介護の、いやベビーシッターのバイトをしないか」と誘われ、はてな?と思いながらも二つ返事で着いて行ったら仙人に引き合わされた。半ば強引に弟子にされ、ゲームの相手をしたりジャ〇プを買いに行かされたり事件の調査をさせられるようになる。非オタ。霊力の類はほとんどないが、バケモノじみた体力と運動能力を持つ。大雑把な性格で怪異や人の死に遭遇しても「まあそういう事もあるよね」で済ませる。 - 伯母
女子高生の伯母。ある大企業の会長(女子高生の親も同じ会社の重役)。元はさほど大きくもない商社だったが先代が仙人を庇護し、その力で急成長を遂げた。現会長の伯母も重要な案件などは仙人に占ってもらっている。もう60近い年齢だが、仙人の薬によって異様な若々しさを保っている。
「荒耶。私の理想の超越者というのはね、仙人なんだ。
卓越した力と知識を持ちながら何もせず、ただ山奥に佇むのみ――。その在り方に、私はずっと憧れていた」
(奈須きのこ「空の境界」)
とソシャゲ屋に堕した菌糸類がかつて言ったように、仙人という存在は「本当はSランクだけど面倒なのでBランク」「普段は昼行燈だけど実は切れ者」といった我々の大好きなキャラクターの原型の一つと言える。- 個人的な好みとしてはロリババアが良かったのだが、「僕僕先生」と被るので逆を張ってショタジジイと女子高生の組み合わせとなった。ていうかショタジジイって他にいなくね?
- 基本は短編オムニバス。エピソードは「聊斎志異」や「神仙伝」を現代風にアレンジすればいくらでも作れる。と思う。
- もし書籍化したらカラー口絵はマンションポエム風にしたい。
- まあぶっちゃけ八房龍之助の「J&Jシリーズ」「宵闇眩燈草子」みたいなのをやりたいんですよ。
- 俺の親友がギャルゲーの主人公だった件について(仮)
- 高校で知り合った友人が隣家に幼馴染がいたり血の繋がらない妹がいたり両親が海外出張したり美少女と次々にフラグを立てていくのを目の当たりにして、友人はギャルゲーかなんかの主人公であり、自分はその親友ポジションであると確信した主人公が、せめて名脇役たらんと影で東奔西走する話。
- 基本はメタいコメディだが、ラストはちょっと甘酸っぱい感じにしたい。親友がどのルートに入ってもいいように全てのヒロインにフラットに接していたのが、つい一人のヒロインに肩入れしてしまうようになる、というか惚れてしまうとか。
- あとヒロイン側にも主人公と同じように自分は乙女ゲーの脇役だと思ってる女の子がいて、対立したり協力したりとかしても面白いかも。
- 先月までやってたアニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」にやや被るかも、と言っていたアイディアがこれ。途中で見るのやめたんで実際どうかは知らんけど。
書きたい人は「
小説家になろう!」とかに投稿してもいいよ! ウケるかどうかは保証しませんが。